Guide · 予定管理
2026年9月 — 合同会社ライトニング

通知に気づけない、のを自分のせいにしなくていい カレンダーを、止めるまで鳴るようにする

見落としたんじゃない。別のものを読んでいる間にバナーが一瞬出て、顔を上げたときにはもう消えていた。あるいはマナーモードで鳴らなかった。あるいは見たけど「あとで」と思って、その「あと」が1時間になった。どうにせよ予定は過ぎていて、カレンダーは仕様どおりに動いている。

通知は「必ず気づくもの」ではない

iPhone のカレンダーの通知は、つくり上げが「見落としてもいいもの」だ。音は1回だけ。マナーモードなら鳴らない。集中モード中は、カレンダーを許可していなければ表示されない。指が当たって消えたら戻らない。「いいねが付いた」ならそれでいい。でも「今出ないと間に合わない」には向いていない。

この端末で確実に気づける仕組みは、すでに入っている。時計アプリのアラームだ。マナーモードでも鳴るし、集中モードを貫くし、止めるまで鳴り続ける。問題はただ、アラームとカレンダーが別々の場所にあって、互いを何も知らないことだけだった。

「そのときアラームをかければいい」が続かない理由

今日気にしている1件ならそれでいい。でも普通の1週間には耐えられない。

手でかける方式が崩れる理由は、通知が効かない理由と同じ。「あとで必ず気づく」を前提にしているからだ。

iOS 26 で変わったこと

iOS 26 から、時計アプリと同じ種類のアラームを、他のアプリも作れるようになった(AlarmKit)。マナーモードでも鳴り、集中モードを貫き、画面全体を使って、止めるまで鳴り続ける。カレンダーアラーム / KeyAlarm はこれを、普段使っているカレンダーにつないでいる。「この言葉が入っている予定は大事」と1回決めると、以降は該当する予定全部に、指定した分前に本物のアラームが付く。

登録するのはキーワードだけ。歯科、ピアノ、リハビリ、打ち合わせ——あるいはカレンダーごと。予定ごとに覚えておくことは何もない。予定が動けばアラームも付いていく。中止されたり欠席にした予定は鳴らない。

分前の指定は2つ。「動き出せない時間」が本当の問題だから

ここが一番大事なのに、一番飛ばされやすい。1つのルールに分前は複数指定できて、それぞれ役割が違う。

「5分前」の1本だけでは、もう遅刻ですと知らせているのと同じ。 2本にすると、締め切りが助走路になる。

うるさくしないためのコツ

何にでも鳴るアラームは1週で切られる。そうなると元より悪くなるので、最初から絞っておく。

このプージが言っていないこと

これは予定管理の道具の話であって、医学的な主張は何もしていない。時間の感覚がつかむにくくて何か道具を探してここに来たのなら、上の設定はそのまま使える。何かを記録したり点数を付けたり、どこかに送ったりもしない。

できないことも書いておく

最初の1分ですること

  1. アプリを入れて、カレンダーとアラームの許可を出す。
  2. 実際に忘れたことのある予定の言葉を 1 つだけ登録する。
  3. 分前を 2 つ入れる。長い方(30分)と短い方(5分)。
  4. 「予定」タブを開いて一度読む。いらないものが入っていたらキーワードを直す。
  5. 2 つ目のルールは、 1 週使ってから考える。

カレンダーアラーム / KeyAlarm は App Store で配信中。 iOS 26 以降。 30日間無料、その後は買い切り。サブスクなし・アカウントなし・サーバーなし。 App Store · 製品ページ · English · 習い事のお迎えに使う