Guide · 子育て
2026年9月 — 合同会社ライトニング

習い事のお迎えを、もう忘れない 家族カレンダーをiPhoneの本物のアラームにする

16:52。ピアノは16:45に終わっている。予定はカレンダーに入っていたし、通知も出ていた。ただ、そのとき集中モードで会議中だった。これが一度ではないなら、原因は記憶力ではありません。カレンダーの通知が「見逃せるように」作られているからです。

なぜ通知では間に合わないのか

iPhoneのカレンダーの通知は、あくまで「通知」です。消音スイッチがオンなら音は鳴らず、集中モード中はカレンダーを許可していなければ表示もされず、鳴ったとしても一瞬です。「来週火曜 歯医者」には十分でも、「今出ないと子どもが外で一人で待つ」には足りません。

習い事はさらに厄介で、毎週あるのに、固定ではありません。祝日で振替、学期で曜日が変わる、木曜に補講が入る。仕組みはカレンダーのコピーではなく、カレンダーそのものに追従する必要があります。

方法1: 時計アプリの毎週アラーム(無料)

時間割が本当に変わらないなら、時計アプリの繰り返しアラーム(「毎週火曜 16:20 ピアノへ出発」)は本物のアラームで、消音でも鳴ります。ただしカレンダーとつながっていないので、振替が入った週に破綻します。気づくと使われないアラームが十何個も並びがちです。

方法2: 集中モードでカレンダーを許可する(無料・部分的)

設定 → 集中モード → 使っているモード → App にカレンダーを追加し、カレンダーの「即時通知」をオンにします。集中モード中でもバナーは出るようになります。ただし消音時は無音、鳴るのも一度だけ。机の前なら気づけても、会議室や運転中は厳しいままです。

方法3: カレンダーにアラームを作らせる(iOS 26)

iOS 26 から、Apple の AlarmKit という仕組みで、アプリが時計アプリと同じ扱いのアラームを作れるようになりました。消音でも、集中モード中でも鳴り、止めるまで鳴り続けます。これでカレンダー自体がアラームを動かせるようになりました。私たちの キーワードアラーム は、まさにこの場面のために作ったアプリです。家族での設定例はこうです。

  1. 予定名をそろえる。「ピアノ」「スイミング」「サッカー」を予定のタイトルに入れます。自分のカレンダーでも家族の共有カレンダーでもかまいません。iPhone のカレンダーアプリに表示されるもの(iCloud・Google・Outlook)なら対象です。
  2. 習い事ごとにキーワードを1回登録。「ピアノ」を1回登録すれば、タイトルに「ピアノ」を含む予定は今週も来週以降も全部アラームになります。英字の大文字小文字、全角半角の違いは気にしなくて大丈夫です。
  3. 1つのキーワードに2つのタイミング。お迎えには「今の作業を切り上げる」と「実際に出る」の2つの瞬間があります。たとえば30分前(切り上げ)と10分前(出発)。キーワードごとに何分前を複数指定できます。
  4. カレンダー丸ごとでもOK。「子ども」カレンダーを分けているなら、キーワードではなく「そのカレンダーの予定すべて」をルールにできます。

親として気になる細かいところ

できないこと

1分でできる設定

  1. キーワードアラームを入れて、カレンダーとアラームへのアクセスを許可する。
  2. 習い事ごとにキーワードを追加(ピアノ・スイミング・サッカー)。
  3. それぞれ何分前を2つ(例: 30分前と10分前)。
  4. アプリの「セット済み」タブを確認。載っていない予定は、タイトルにキーワードが入っていません。

キーワードアラームは App Store で配信中。 iOS 26 以降。30日間無料、その後は買い切り。サブスクなし・アカウントなし・サーバーなし。 App Store · 製品ページ · English